TOEIC330点→755点|公務員を辞めて英語に賭けた私のリアルな独学記録

Uncategorized

英語ができないまま社会人になり、公務員として働く日々。
「このままでいいのか」そんな葛藤を抱えながら、クレーム対応や単調な業務に心をすり減らしていました。

そんな中、ふと手に取ったのがTOEICの教材。
学生時代の英語挫折、スタディサプリとの出会い、何度も挫けながらも再び英語に向き合った理由。
スコア330点から755点へ。数字の裏には、「挫折」「停滞」「きっかけ」がありました。

本記事では、英語学習法そのものではなく、そこに至るまでの過程――
どうして英語に再挑戦しようと思えたのか。
どうして人生を変えたいと思ったのか。

リアルな経験を赤裸々に綴っています。
英語やキャリアに悩む方の小さな希望になれば嬉しいです。

■ 英語が得意ではありませんでした。

私は何かあると、
「自分でなんとかしよう」とするタイプです。

だからこそ、
「誰かに直接“英語を教えて!”なんて言うことはありませんでした」。

でもどうにかしたいと思って、
ネットでいろいろ調べていたときに出会ったのが、
受験サプリ(現在のスタディサプリ)でした。

■ 塾に通うお金がなくても大学受験に挑めた

当時、私は大学受験を控えていましたが、
塾に通う余裕はありませんでした。

でも、私立文系なら
「英語・国語・政治経済」の3科目で勝負できる。

そのため、受験サプリを使って独学で受験勉強をし、
無事に中堅大学に合格することができました。

■ センター試験7割超え でもリスニングは…

大学受験では、
センター試験で7割ちょっとは取れていました。

だから当時の私は、
「リーディングはそこそこできる」と思っていました。

ただ、リスニングに関しては全くの無知。
自分から、勉強してみようとすら思っていませんでした。

■ なんとなく受けたTOEIC 結果は330点

そんな状態のまま、
大学在学中に「なんとなく」TOEICを受けてみました。

結果は、330点。

その瞬間、正直、絶望しました。

「やっぱり自分は英語が向いてないんだ」と思い、
そこで英語に対するやる気は完全にゼロに。

■ 英語から完全に離れた大学生活

それ以降の大学生活では、
英語に触れることはほとんどありませんでした。

遊び、バイト、旅行、趣味……
誘惑の多い日々のなかで、英語なんて頭の片隅にもなかったんです。

■ 再び英語に目を向けるも…

大学卒業後、私は公務員試験の勉強を始めました。

ただ、公務員試験の英語は
大学受験レベルの文法や単語でなんとかなります。

だから「TOEICで点を取れる英語力」とは無縁のまま、
試験に合格。

そして就職後、
「やっぱり英語は勉強し直したほうがいいな」と思い、
再びスタディサプリを契約しました。

■ 6ヶ月契約 → 実際にやったのは1ヶ月

ただ、ここでも問題が…。

やる気に満ちてスタサプを6ヶ月契約したのに、
結局続いたのは、たったの1ヶ月だけでした。

仕事や生活に追われてしまい、またしても挫折。
「またダメだった…」と自己嫌悪になりました。

公務員は、
2〜3年おきにジョブローテーションがあります。

たとえば、人事の仕事をしていたのに、
次の異動では政策の運用や法改正の担当になったりする。

つまり、せっかく慣れてきた業務も、また一から覚え直し。

飽き性な性格の自分にとっては
「むしろ合ってるかも?」なんて最初は思ってました。


でも、いざやってみると…

  • 単調で定型的な業務ばかり
  • 成果が見えにくい
  • 民間で通用するスキルが全く身につかない

正直、つまらなさすぎた。

しかも日々、国民からの電話が鳴りやまない。

「この政策おかしいだろ!」
「民間の対応が最悪だった!」

そんなクレームの嵐です。

1本の電話が、3時間以上続くこともありました。

下っ端の係員は、基本的に「自分で対応」しなければいけません。

「上司に代われ!」と言われても、簡単には代われない。

なぜなら、強く言えば通ると思わせてしまうから。

「じゃあ切って拒否すれば?」
って思った方もいるかもしれません。

でも、公務員は行政サービスなので
基本的に電話を拒否できません。


このとき思いました。

なんて無駄な時間を過ごしているんだろう。
なんでこんな思いをしなきゃいけないんだろう。

そして、決めました。

もう、公務員は無理だ。

とはいえ、転職するにしてもスキルがない。

じゃあどうする?

民間で通用する「資格」を取るしかない。

「どの資格なら、自分でも頑張れそうか?」

そう考えたときに頭に浮かんだのが…

TOEIC

実は、以前も挑戦したことがありました。
でも、何度も挫折していた。

それでもまた、TOEICを選んだ理由は――

  • 今後、英語の重要性は確実に高まる
  • 英語ができれば、転職市場での価値も上がる
  • そして、収入アップも見込める

だから、思いました。

もう腹括ってやるしかない。

そして私は、再びTOEICの勉強を始めました。

【TOEIC 330 → 755】
ここから、私が英語で人生を変える旅が始まりました。

【有料級】TOEIC330→755の勉強法はこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました